俺はベッドに寝て天井を見上げ思い、君に語る。

“自分で望んでいたことなのに情けないね?

初めのうちは君を自分の大切な人って皆にいいたかったんだ…君が彼氏と別れて俺の彼女になることを望んでいたのに…。

せっかくそんな風になろうとしたのに…

弱かったんだね…君も自分も信じきれなかったんだね?

確かな想いはこの胸にあるのに怖くて伝えきれないよ。

こんな俺を許してね?

もう終わりだよね?”

♪〜君からのメール着信音だった。

開いてみると…

『今日はいきなり変なこと言ってゴメンね!優斗の言う通りかもね。逃げたらダメだよね!優斗にも彼氏にも失礼だよね!本当にゴメンなさい…でもありがとう!これからも友達でいてね!』
俺はこのメールに『うん、頑張って!』とだけ返した。
なんて返せばいいのかわからない…それにこれ以上俺は近づいたらいけない気がしたんだ。

だから…少し距離を置くように…。