「はあ゛ぁーっ。」
ドサッと荷物を机に置くと
芽衣が笑いながら来た。
「おじさん大丈夫??」
ニヤリと笑いながら聞いてきた。
「大丈夫じゃよ~う。」
なんて朝からふざけていたら
先生登場。
「お前ら、席に着けー!!」
はぁっと溜め息をつくと
先生は説教し始めた。
「ったくよー、クラス替えして
まだ4日しか経ってないのに
なんだあ??この緊張感の無さは??」
仲良しなのは良いことじゃん
なんて思いながら下を向いてたら…
「おい!!!上野!!
お前俺の説教中に寝るなんて
良い度胸じゃねーか。」
えっ?!
いつの間にか寝てしまったあああ。
やっちゃったなあ~。
お前たちは全く
っと小さい声で先生は言った。
お前…たち??
「お前たちは、あれな、
放課後2人で体育館掃除な!!」