うん…
あたしらは、絶対に友達のまま…。


「どうゆう…こと?すごくイイカンジに見えたのに…」


あたしの解答に、ミホは納得いかなさそうに聞いてくる。
あたしは一瞬悩んだけど、ミホに話すことにした。


『春樹さ!好きな人いんだよね。もうすっごい美人さん!!』


自分で言ってて泣きたくなった。


だって本当に、あたしが敵いそうにないほど、大人で綺麗な人なんだもん…。