《メッセージが、一件あります》


『……』



《美鈴?…やっぱ出てくんねぇよな…。

 さっきは強引なこと言ってごめん。
 美鈴が秀のこと好きなの分かってるのにな…。
 だからこれが最後の賭けにする。


 もし…もしも美鈴が俺を選んでくれるって言うなら、学校の近くの西公園に来て。
 今日一日だけ待ってるから。
 0時まで…。

 来てくれなかったら、もうきっぱりとお前のことは諦めるよ。



 俺…お前のこと、すげぇ好き…。



 待ってるから。


 ……プツッ…》