「お願い…?」



首を傾げる白崎。



お願い…



それは、"本当"の白崎の姿であたしの前にいてほしいこと。



そしたら、"好き"だっていうから。



無理だってわかってる。
100点とるなんて。



無謀だってわかってる。
好きな人がいる人に好きだというなんて。