「あっ、いえ・・・俺のほうがいつも美由にお世話になってて・・・。」


え・・・・!?

海翔が今すっごく感じのいい彼氏に見える!!


確かに今日の服装も派手じゃないしちゃんとした服だ!


海翔もちゃんと色々考えててくれたんだな。


美由は1人でありがたみを味わっていた。


「さぁさぁ座って座って!」


お母さんは海翔をソファーに案内してキッチンに和菓子をとりにいった。


美由は海翔の隣に座り小さな声でいった。


「ありがとね海翔。今日の海翔すっごくかっこいいよ!」


「なっ・・・あ・・あたりめぇ~だろ!!俺はいつでもかっこいいんだから」


こいつ人がほめてるのに何いってんだか・・・。


お母さんが戻ってきて3人で色々な話題で盛り上がる。


「2人はどういう感じで付き合うことになったの?お母さんとっても気になるわ。」


「あっ・・・お・・お母さん・・」


これは、どう答えたらいいんだろう・・・。