「よしっ!決めた。今日の帰り海翔に言う!!」
そうは誓ったものの・・まずどうしようか・・・
授業中このことで頭がいっぱいになる。
今日は朝以来、海翔と話してない気がするなぁ・・・。
海翔も意外に拗ねるだな・・可愛いかも。
そして、あっという間にやってきた放課後。
「美由、かえんぞ!」
「あ・・うん!」
有沙は口パクで「がんばれ」と言ってくれて少し勇気でたかもしれない。
帰りは海翔が怒ってるのか自転車に乗らせてもらえず・・
2人で歩くことに。
無言の2人の間に自転車のタイヤの音が地味に聞こえる。
よしっ!今だ・・・!
「あのさ・・海翔・・・話があるんだけど・・」
海翔は歩くのをやめ、少し間があいて返事をした。
「なんでしょうか?美由さん」
「え・・・・」
やばいやばい・・これ完全怒ってる・・・
敬語で話してるし・・・
「あのね・・・朝はごめん・・・多分、海翔・・勘違いしてると思う。」
「私が朝、伝えたかったことは・・・・その・・・私も海翔が大好きです!」
海翔の表情が変わったのが分かった。
見たことのない表情。
私だけか見られる特別な表情だった。
「ずっとずっといえなくてごめんね?私ずっと言いたかったけどいえなくて・・」
そうは誓ったものの・・まずどうしようか・・・
授業中このことで頭がいっぱいになる。
今日は朝以来、海翔と話してない気がするなぁ・・・。
海翔も意外に拗ねるだな・・可愛いかも。
そして、あっという間にやってきた放課後。
「美由、かえんぞ!」
「あ・・うん!」
有沙は口パクで「がんばれ」と言ってくれて少し勇気でたかもしれない。
帰りは海翔が怒ってるのか自転車に乗らせてもらえず・・
2人で歩くことに。
無言の2人の間に自転車のタイヤの音が地味に聞こえる。
よしっ!今だ・・・!
「あのさ・・海翔・・・話があるんだけど・・」
海翔は歩くのをやめ、少し間があいて返事をした。
「なんでしょうか?美由さん」
「え・・・・」
やばいやばい・・これ完全怒ってる・・・
敬語で話してるし・・・
「あのね・・・朝はごめん・・・多分、海翔・・勘違いしてると思う。」
「私が朝、伝えたかったことは・・・・その・・・私も海翔が大好きです!」
海翔の表情が変わったのが分かった。
見たことのない表情。
私だけか見られる特別な表情だった。
「ずっとずっといえなくてごめんね?私ずっと言いたかったけどいえなくて・・」