朝、起きて、身支度をして、朝ごはんを食べて、そして学校へ行く。

これこそがベストな生活・・・・。

それが・・・崩されていく。

それは昨日にさかのぼります。

あれから帰ろうとしたときの私と茶髪のやりとりをお聞き下さい。

「あっ!そうだ!美由ちゃん、あのさもうカレカノなんだし名前で呼んでよ!俺も美由って呼ぶから俺のこと海翔って呼んで!」

「なっ・・・誰が呼ぶか!!このちゃぱっ・・・」

「なに??ちゃぱっ???美由は俺のことそう呼んでたのか~。まっ、それも今日で終わるよ。」

「誰があんたのこと名前で呼ぶかっっ!」

「そう・・・名前で呼ばなくてもいいけど、明日クラスで美由が俺を振ったってばらすよ。」

「なっ・・・分かりました!!!!」

「よ~し!なら今、呼んでみてよ??」

「か・・・・・かい・・と・・・」

「よしよしっ!いい子だ美由!」

「あっ!それと明日から俺が美由の家に迎えに行くから!」

「あら、そぉ~う!私の家分かるんですかー??」

「もっちろんもう調査済み!」

「・・・最悪・・」