準備が始まる。

飛鳥『では役割を決めます!!まず、メイドと執事。各5人です』

シン…やはりなかなか出ないか。

女2『あの…推薦で…委員長をメイドに』

飛鳥『…え?』

クラス全『それ良いじゃん!!』と話は盛りあがる。
だけど…

飛鳥『ごめんなさい。私には荷が重いわ。』

クラス全『ブーブー!!何でだよ!!』

ビクッ…そう言われて私の体が凍りついた。

飛鳥『あ…ぅあ…|||』
膝が震えてまともに立てない

クラス全『!?委員長?』

飛鳥『う…』視界が…

もう二度と可愛い恰好なんてしたくないわ
だって私は…


 -遊斗Side-

『委員長!!』

何だ!?隣の部屋から変な声が…委員長ってまさか!!
俺はダッシュで2-5へ急いだ。
そこには案の定倒れている桜木がいた。

遊斗『桜木!?しっかりしろ!!おい!!』

…反応がない。保健室行くか…
((ひょいっ
…軽ッ…ちゃんと食ってんのか?

飛鳥『うぅ…楠…橘…』((ぽろぽろ

!?何で泣くんだよ!!そう思いながらも、俺は保健室へと走った。