私、何で嫌われるなんて?
分からない。が嫌でもなかったので、

飛鳥『…良いよ』

と言った。すると

遊斗『…ありがとう』((ニコッ

遊斗は笑い、私を抱きしめた。

遊斗『…暖かい』
(気持ちいい)
飛鳥『!?』

…また聴こえた。
一体何なの?

(飛鳥って優しいし…好きだな)

飛鳥『!?////』
遊斗『ん、どうした?』
飛鳥『私が好き!?冗談じゃないの!?』
遊斗『なっ…なんで考えてることが分かるんだ!?』
飛鳥『え?』

考えてること?…え

遊斗『心が読めるのか!?』

…何を言ってるの?あれは貴方の発した言葉でしょう?
…あれだけはっきり聴こえたもの。
何故だか分からないので

『…分からないわ』

そう応えた