「和也..早くしてよ...んんっ...。」

ゆっくり目を開いた。

「へへっ。ばーか。」

「っ...///もっもう!」

デコピンじゃなくて...私には
優しい、甘いキスでした。

「ねえ、デコピンは?」

「そんなーにされたいの?」

「ちっ違うけど...デコピンって
やっぱりいたいの?」

「人によるんじゃね?俺のは超
痛いらしいけどー...。」

「ほっほんとに??」

「ああ。昔誠泣かしたことあるからな。」

「うっそ!?」

「まぢで。」

「ふーん.....。」

されなくてよかったかも.....?

「じゃ、そろそろ教室戻るか。」

「うん。」

そして私達は階段を一緒に登る。
なんか恋人同士ってカンジで嬉しい。
にやにやしちゃいそう.....。