やだやだやだ...

っ─.....

「きゃっ!なっ何すんのよっ!?」

え.....?
目をあけてみると...

「和也.....?」

「行くぞっ!」

「え?なっ何?「いいからっ!」

どういうことなの...?
女の子はしゃがみこんでいる。
キス...もうしちゃったの?
私と和也は走って走って...
図書室から校庭まできた。

「ハァ...お前は...ばかか...。心配
かけやがって。ハァハァ...何かあった...ら
どうしてたんだよ...。お前の事見た奴が
いなかったらお前今頃な...って、はあ!?
なっ何で泣いてるんだよっ!?」

「ふえ...違うの...たっただ...悔しくて...
怖かったよ.....。」

「.....ばか。何悔しがっているんだよ。
もう大丈夫だっ。」

「そんなのわかってるっ。でも私は
悔しいんだもんっっ!」

何言っちゃってるんだろう。

「...何で?」

何でわかんないのよ.....。

「和也...キスしたんでしょっ!?」

うざいとか思われちゃうかな...。
おもいとか...思われちゃう?でも...
黙っていることなんてできないよ。