ある日のお昼休み。
「ねね、由香。…あたし彼氏できたの!」
「…え」
約3秒ちょっと、沈黙になった。
いあいあ、うそだよね?
「ねー由香聞いてるのー?」
聞いてますとも。
「だーかーらあたし、彼氏できたの」
咲紀ちゃんが彼氏…
つっこむのはそこぢゃなくてっ!
クラスで彼氏いないのあたしだけ?
「由香も早く誰かと付き合いなよー」
「うぅ…だって…」
高1になってもまだ誰とも付き合ったことがない私。
年齢=彼強いない歴
「告白されてもOKしないからこんなことになるのよ!」
咲紀ちゃんに図星をつかれ何もいえなくなる。
そうだけど初めて付き合うのに愛がないのはいやだもん。
「由香もさー次告白された人と付き合えば?」
「うーん…それもなあ…」
あ、なんで咲紀ちゃんはその人と付き合うことになったんだろう?
聞いてみよー
「ねね咲ちゃん。なんでその人と付き合うことにしたの?」
すると咲紀ちゃんは待ってましたっと言うかのように満面の笑みを浮かべ
「だってかっこいいし、優しいし!なんかね、昨日いきなり咲紀が好きだって言われちゃってさー」
はいはい。ノロケですか…
ふいに携帯を見た。
「へ?」
その声と同時にチャイムが鳴り響く。
「遅刻だああああああああああああああああああああ」
急いで教室に戻る。
だけど咲紀ちゃんは早すぎる…
あたしが教室のドアを開けるともうすでに授業が始まろうとしていた。
…………
「おいッ!佐々木!」
ちらっと咲紀ちゃんの方をみるとのんきに爪を磨いている。
「咲紀ちゃんのばかっ!」
あれ?あたし、今お説教中じゃなかったっけ?…
「おいっ!」
やばい…
「もういい…席につけ」
すると後ろから声が…。
「ごめんね~。」
うっ…全然謝る気がない咲紀ちゃん。
「絶対許さないもんっ」
「ごめんって!帰りにアイス買ってあげるから!ね?」
やだ!!!絶対やだ。…え?今なんて?アイス?
「やったーアイスだあ」
あ…つい大きい声を…
「お前というやつは…佐々木!お前、今日放課後資料室の掃除な。それじゃあ授業始めるぞー」
え…ありえない!絶対無理。今日は咲紀ちゃんにアイス買ってもらうんだもんっ!
「やだあああ」
「拒否権無しっ」
…………
「んじゃあ、資料室の掃除は佐々木と矢崎でいいか」
その時先生が矢崎という名前を出した。
だけど今のあたしにはどうでもよかった。
「ねね、由香。…あたし彼氏できたの!」
「…え」
約3秒ちょっと、沈黙になった。
いあいあ、うそだよね?
「ねー由香聞いてるのー?」
聞いてますとも。
「だーかーらあたし、彼氏できたの」
咲紀ちゃんが彼氏…
つっこむのはそこぢゃなくてっ!
クラスで彼氏いないのあたしだけ?
「由香も早く誰かと付き合いなよー」
「うぅ…だって…」
高1になってもまだ誰とも付き合ったことがない私。
年齢=彼強いない歴
「告白されてもOKしないからこんなことになるのよ!」
咲紀ちゃんに図星をつかれ何もいえなくなる。
そうだけど初めて付き合うのに愛がないのはいやだもん。
「由香もさー次告白された人と付き合えば?」
「うーん…それもなあ…」
あ、なんで咲紀ちゃんはその人と付き合うことになったんだろう?
聞いてみよー
「ねね咲ちゃん。なんでその人と付き合うことにしたの?」
すると咲紀ちゃんは待ってましたっと言うかのように満面の笑みを浮かべ
「だってかっこいいし、優しいし!なんかね、昨日いきなり咲紀が好きだって言われちゃってさー」
はいはい。ノロケですか…
ふいに携帯を見た。
「へ?」
その声と同時にチャイムが鳴り響く。
「遅刻だああああああああああああああああああああ」
急いで教室に戻る。
だけど咲紀ちゃんは早すぎる…
あたしが教室のドアを開けるともうすでに授業が始まろうとしていた。
…………
「おいッ!佐々木!」
ちらっと咲紀ちゃんの方をみるとのんきに爪を磨いている。
「咲紀ちゃんのばかっ!」
あれ?あたし、今お説教中じゃなかったっけ?…
「おいっ!」
やばい…
「もういい…席につけ」
すると後ろから声が…。
「ごめんね~。」
うっ…全然謝る気がない咲紀ちゃん。
「絶対許さないもんっ」
「ごめんって!帰りにアイス買ってあげるから!ね?」
やだ!!!絶対やだ。…え?今なんて?アイス?
「やったーアイスだあ」
あ…つい大きい声を…
「お前というやつは…佐々木!お前、今日放課後資料室の掃除な。それじゃあ授業始めるぞー」
え…ありえない!絶対無理。今日は咲紀ちゃんにアイス買ってもらうんだもんっ!
「やだあああ」
「拒否権無しっ」
…………
「んじゃあ、資料室の掃除は佐々木と矢崎でいいか」
その時先生が矢崎という名前を出した。
だけど今のあたしにはどうでもよかった。