小鳥の囀り、清々しい光、そして素晴らしい朝
 
など私の朝には
ありえない…
 
何故かって?
それは…
 
「歩ー!!!!!!」
来ちゃったよ…
噂をすれば何とかって、良く言われてるやつだ。
「早くしないと遅れるわよー、
あぁ歩がいつもこんなんだから
恋人の一人もできないのよ〜ママ心配…ブツブツ…」
もぅ…はぁ〜…
いつもこんな朝、だから最初に言った完璧な朝なんて
私にはありえないの。
『今いくから〜』
そう言って私はリビングに行く
 
朝までなら普通の日のまんまだったのにな…