「ぎゅってしてもらってから…心臓の音やばくて……聞かれたくなかったしっ…」


俯いてるけど、耳が赤いから、顔が赤いって事がすぐ分かる。


オレは綾奈の手を握り、オレの胸に持っていった。


「え………」

「心臓の音、すげぇの、オレもだし」

「たっ拓斗も…??」

「つか、今日の綾奈、行動いちいち可愛すぎだって」

「へっ!?/////……っ………」


オレは真っ赤な顔を見られたくなくて、綾奈にキスした。