「ばいばい〜」
ってあたしだけか…。
彼氏いないの…。
お姉ちゃんの言うとうり、自身をもったほうがいいのかな??

-激甘肝試し!?-
6時半。あたしの起床時間。
「もぉーお姉ちゃんどいてよ!」「うちだって今やってるの!!」
「あたしの準備出来ないじゃん!」
「そんなの起きるの遅いあんたが悪いんでしょ!?さきご飯食べとけばいいじゃん!」
「もぉ!!!!!」
朝はあたしとお姉ちゃんの洗面台争いだ。まぁ結局負けるのはあたしだけどね…。
「優輝〜!起きなさい!もう7時だよ!学校間に合わないよ!」
お母さんも朝から大きい声で叫んでる。

ぴーんぽーん!
「はぁーい!!」
「リリカでーす!」
「わかったぁ!今行くぅ!」


「ごめん、リリカぁ。」
「いいよ〜!ありすも朝から大変だね〜」
「ほんとだよっ!」
そんな事を話てるうちに学校についた。歩いて10分程度のところにあるんだぁ!
「じゃあ、また帰りね?」
「うん!ばいばい〜」


やっぱりあたしのクラスは騒がしい。
「あ、あ、ありすちゃん…お、おはよう。」
「杏菜ちゃんおはよう〜」
「あ、あの…紙みましたか…?」杏菜ちゃんが指差したほうに紙がはってあった。
「なになに?…肝試し大会??」
5月1日って…キャンプだよね!?
キャンプでやるのかぁ!
楽しみぃ〜!!
「あの…これ…男女1人ずつなんですね…!」
「えっ!?うそっ??」
やだ。やだ。やだ。絶対やだ。
男の子と2人なんて…。
あたしには無理だよ…。
しかも班の中で男女1人ずつ作れなんて-。
「くじ引きで…決めませんか…?」
「うん…。いいよ…。」
あたしのテンションは急降下…。


な、なんとくじ引きをした結果…あたしと蓮音くん。
杏菜ちゃんと空斗くん。
「よろしくな?」
「は、はいっ///」
杏菜ちゃん照れてる…!可愛いなぁ〜!ってあたしはレズかっ!
「蓮音くん…よろしくね?」
「…」
やっり無言か…。
肝試し、楽しめるかな…?