そして只今、見慣れた診察の前。
これから恐怖の診察が始まります。
ガラガラ…
扉をあけるとそこには案の定、ご立腹した様子の白衣姿の彼が…
あたしの人生終わったよ、きっと。
椅子に座らさられる。
「琉、俺仕事あるから、あとは頼んだ」
「あぁ。」
お兄ちゃんは帰っちゃった。
そして目の前からすごい鋭い視線を感じるのは気のせいだと、信じたい…。
「…また、具合悪いの隠そうとしたんだって?」
「…。」
聞いたこともない琉くんの低い声が響きわたる。
怖すぎて声もでないよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…