タッタッタッ・・・
あ!いた、太陽!
「たい・・!」
「昨日の試合何で来なかった!?」
え!?
「すいません・・ちょっと大事な用事あって・・・」
「お前レギュラーなんだぞ!?」
「はい・・わかってます。けど、ほんとに昨日は凄く心配な奴がいて!」
「だからなんだ?そんなのいい訳だろ。今度休んだらお前退部だから」
「っ・・・・はい・・・」
「たいよ・・・う・・・」
「今日は来なくていい。明日頭冷やして明後日早く来い」
「すいませんでした・・・」
あたしのせいで・・・
「っ・・・」
タッ!
「・・・?・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガタッ
「?」
あたしの靴の上に手紙が置いてあった。
空乃へ
愛だ・・・
「空乃大丈夫!?あたし今日は用事で待てないから帰るね。空乃も気をつけて帰って。また明日。 愛より」
「・・・ありがとう、愛・・・」
「空乃・・・?待ってたのか?」
「あっ太陽・・」
「先帰っててよかったのに・・」
「でも・・今日はどうしても待ちたかったから・・・」
「そうか・・・」
あたし達は靴を履いて歩き始めた。
「・・・・・」
「・・・・・」
「さっき見てた・・?」
「え?」
「俺が顧問の先生に怒られてるとき・・」
「あ・・・ごめ・・ん・・覗き見する気はなかったんだけど・・」
「解ってる。空乃はそんな奴じゃないもんな」
「・・・あたしのせい・・・だね・・」
「違う。俺の責任だから」
「でもっ!」
「部活でちょっとトラブルがあってさ・・・・」
「え?・・・」
「・・・でも、たいしたことじゃないし、本当に空乃のせいなんかじゃないから。マジ気にしないでな」
「あたしに教えたくないから?」
「そーじゃない」
「じゃあ何?」
「ごめん・・・これだけは言えない・・・」
「そっか・・ならいいよ・・・」
「空乃っ」
「ごめんね?w色々聞いちゃって・・・。もう気にしないからww」
「っ・・・・・・」
「じゃああたしもうすぐ家だから行くね。送ってくれてありがと。ばいばい・・」
タッタッタッ
「あっ」
ガタンッ
「そら・・・の・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日・・・・・
下駄箱・・・
「え!?それホントなの!?」
ガタッ
「愛・・?」
チラッ
愛と太陽・・・?
下駄箱の角にあるベンチで、2人は何かを話していた。
「なんで・・・?」
あたしはそっと角の向こうを覗き込んだ。
「だからさ・・・お前に付き合って・・・」
え!?どういうこと!?
あたし・・振られたの・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あ!いた、太陽!
「たい・・!」
「昨日の試合何で来なかった!?」
え!?
「すいません・・ちょっと大事な用事あって・・・」
「お前レギュラーなんだぞ!?」
「はい・・わかってます。けど、ほんとに昨日は凄く心配な奴がいて!」
「だからなんだ?そんなのいい訳だろ。今度休んだらお前退部だから」
「っ・・・・はい・・・」
「たいよ・・・う・・・」
「今日は来なくていい。明日頭冷やして明後日早く来い」
「すいませんでした・・・」
あたしのせいで・・・
「っ・・・」
タッ!
「・・・?・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガタッ
「?」
あたしの靴の上に手紙が置いてあった。
空乃へ
愛だ・・・
「空乃大丈夫!?あたし今日は用事で待てないから帰るね。空乃も気をつけて帰って。また明日。 愛より」
「・・・ありがとう、愛・・・」
「空乃・・・?待ってたのか?」
「あっ太陽・・」
「先帰っててよかったのに・・」
「でも・・今日はどうしても待ちたかったから・・・」
「そうか・・・」
あたし達は靴を履いて歩き始めた。
「・・・・・」
「・・・・・」
「さっき見てた・・?」
「え?」
「俺が顧問の先生に怒られてるとき・・」
「あ・・・ごめ・・ん・・覗き見する気はなかったんだけど・・」
「解ってる。空乃はそんな奴じゃないもんな」
「・・・あたしのせい・・・だね・・」
「違う。俺の責任だから」
「でもっ!」
「部活でちょっとトラブルがあってさ・・・・」
「え?・・・」
「・・・でも、たいしたことじゃないし、本当に空乃のせいなんかじゃないから。マジ気にしないでな」
「あたしに教えたくないから?」
「そーじゃない」
「じゃあ何?」
「ごめん・・・これだけは言えない・・・」
「そっか・・ならいいよ・・・」
「空乃っ」
「ごめんね?w色々聞いちゃって・・・。もう気にしないからww」
「っ・・・・・・」
「じゃああたしもうすぐ家だから行くね。送ってくれてありがと。ばいばい・・」
タッタッタッ
「あっ」
ガタンッ
「そら・・・の・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日・・・・・
下駄箱・・・
「え!?それホントなの!?」
ガタッ
「愛・・?」
チラッ
愛と太陽・・・?
下駄箱の角にあるベンチで、2人は何かを話していた。
「なんで・・・?」
あたしはそっと角の向こうを覗き込んだ。
「だからさ・・・お前に付き合って・・・」
え!?どういうこと!?
あたし・・振られたの・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・