「んー? ああ、ちょっと確かめたい事があってさ」
そう言って黒斗は立ち上がる。
そして指であたしにも立ち上がるように指示した。
何だろうと思って立ち上がったあたしをベッドの近くに連れて行く。
「黒斗?」
何がしたいのかと名前を呼んで聞き返すと、突然視界が回った。
…………え?
何が起こったのか判断するヒマも無く、あたしの両腕は黒斗の片腕で押さえ込まれる。
そのままの状態であたしの体に黒斗が圧し掛かり、彼のもう片方の腕があたしの胸の上に置かれた。
黒斗の顔はあたしの真横にあるため、その表情は分からない。
…………何? この状況。
普通なら襲われてるってことになるんだろうけど、まさか黒斗が……。
そう思ったけど、圧し掛かっている黒斗の重さをはっきり感じる。
しかも、胸に置かれた手がゆっくりと動き出した。
「っ!?」
あからさまに揉んだりとかしてるわけじゃない。
確かめるように、触るだけ。
それだけなのに、あたしは……。
そう言って黒斗は立ち上がる。
そして指であたしにも立ち上がるように指示した。
何だろうと思って立ち上がったあたしをベッドの近くに連れて行く。
「黒斗?」
何がしたいのかと名前を呼んで聞き返すと、突然視界が回った。
…………え?
何が起こったのか判断するヒマも無く、あたしの両腕は黒斗の片腕で押さえ込まれる。
そのままの状態であたしの体に黒斗が圧し掛かり、彼のもう片方の腕があたしの胸の上に置かれた。
黒斗の顔はあたしの真横にあるため、その表情は分からない。
…………何? この状況。
普通なら襲われてるってことになるんだろうけど、まさか黒斗が……。
そう思ったけど、圧し掛かっている黒斗の重さをはっきり感じる。
しかも、胸に置かれた手がゆっくりと動き出した。
「っ!?」
あからさまに揉んだりとかしてるわけじゃない。
確かめるように、触るだけ。
それだけなのに、あたしは……。