「ん〜…

そのアイディア、

いいですね♪」



「……はいぃ!?」


「まぁ!

ほんとにいいのかしら。」


「はい♪いつもご飯ご馳走になってますし。


みなのやる気があるなら。
ですけどね。」


お父さんとお母さんが同時に
こっちを向く。


「・・・・・・。

え、…わ、わかったよ…。」


「いや〜奏祐君、よろしく頼むよ。」


お父さんはガハハと笑って
またビールを飲みだした。