「ちょ、お父さんっ!?」


そうちゃんはあたしに構わず
お父さんからビールを注がれたコップを受け取る。


「あ、すいません♪」


(あ〜も〜!
あたしは知らないっ)




楽しそうな大人3人の中に入れず
あたしはただただ箸をすすめるだけだった。