俺は紙とペンを手に取り、一晩中悩んだ。


何でこんな新米パパみたいな事をせにゃならんのだと思う反面、売られた喧嘩は買わなきゃいけないような気分だったのだ。








「……っし、これでどうだっ!」



そう叫んだの時はもう朝の六時。

しかも、肝心の彼女は俺のベッドを占領してすやすやと眠っていた。