「はい」

ドア越しに聞こえる足音

「おじさん」

「ああ!君たちか?」

「うん!おじさんとの約束守ったよ」

「中に入りなよ・・・。」

「うん」

この時俺、おじさんの口が、笑ったように見えたんだ・・・。