でも、あれは、今から、6年も前の話・・・。


姉ちゃんは、心当たりあるようだった・・・。



「私の、通学路の途中に、棚田のマンションが・・・、ある・・・。」



「だから、俺らが家にいるってわかったってことか??」


俺が、考えを、問うと・・・。


「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い連れて行かれる・・・。見張られてる・・・。家にいる・・・・。ここに来る・・・・。
来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで来ないで
見てるんだ・・・。私のこと見てるんだ・・・。いつか殺そうと企んでるんだ・・・。」