俺たちは、小鳥のさえずりで目覚めた。

「おねーちゃんはーやーくー」

「おじさんは逃げないんだから」

俺は姉ちゃんを、急かしながら地図を頼って行った。


「ここだぁ!」

俺らは、おじさんの家を見つけ入っていった。