「ハァハァ・・・、」


姉は返り血にまみれ、俺の方を振り返った・・・。


「これは、俺がしたことにするから・・・。」


俺は、着ていたジャケットを姉に渡した・・・。




「ゆ・・・う・・・・じ・・・・あ・・・た・・・し・・・・・」


姉は、やっとこの状況が飲み込めた・・・・。