昔、私は付き合ってた奴がいる。
奴とかいってるけど。。。

そいつは、すごくサイテーな奴だった。じっさい、そんな奴だと思ってなかった。

その名も、斉藤拓真。
彼に、惹かれてたのはわかっていた。
その恋は、私の初恋だった。そして、初めての彼氏だった。
メールで、【これからいう事は、ホントのことです。                好きです。付き合ってください   拓真】


それは、すごく嬉しくて、私は
【えっまじ!ビビッタ。こちらこそお願いします!  美遊】
いってしまった。
でもかなり好きだった。

彼はすごくサイテーな奴とは、まだ知らないときだった。
その日から、私達は毎日かかさずメールとかをしていた!
ピロリ~ン
きたきたきた★
【やっぱり、俺お前の事好きだわ  拓真】
きゃぁぁぁぁもぅやっぱてれる!でも、やっぱり、好きだ。
【美遊も、めちゃくちゃ好きだよ!  美遊】
そんな、メールをしたり、学校の帰り一緒に帰ったり。すごくたのしかった。

よくいわれること。それは、[拓真お前の事まじ好きやぞ]とか、[らぶらぶすぎんぞ!]とか、そういうのだった。


なのに、なのに。。。。。。

突然来たメール。
それは、あまりにも残酷すぎる話。こんな終わり方を、するなんて。。。
自分でもおもってなかった。。。
ピロリ~ン
あ!拓真からメールきた!!!
【ごめん、俺お前に、告った理由。じゃんけんでまけたから。だから、別れよ  まじごめん  拓真】
はっ!?そんなんで?じゃぁ~いままでなんだったの?いっしょに、花火したり、帰ったり遊んだり、あんなんって、すきだからやってたんだよね。なんで。

そんな事を考えてると、涙が出てきた。
【うん。わかった。じゃばいばい   美遊】
サイテーだ。サイテーだ。サイテーだ。

「うぅ・・・ひっく。。ひっく」
あれほど、好きだったのに。もういやだ。

あのときは、もぅじゃんけんで負けたというのは、嘘だとわかっていた。でも、もぉいいんだ。

そして、拓真には、かのじゃができていた。はっきりいって、私キモイ。かなり、ショックだった。あんなやつにまけたとおもうと。。。しょっくでしょっくでたまんなかった。



って、思い出があった。
あんときは、色んな友達から、たすけてもらってた。高校2年で、荒れ始めてしまったり。もうめんどくさかった。なんのために、こんなことしてるのかわかんなくなり、荒れた。酒だってのんでいた。酒を、のんだのは、ある、男 山本、から、いわれて、のんでしまった。酒は、かなり旨いものだった。タバコだって吸おうとしてしまった。

きっと、それだけ、ショックだったんだろう。
いまじゃ、酒だって、一生懸命、我慢している。
酒依存症には、きをつけようとおもう。

自分で、自分をきずずけて、なんか、すっきりしている気分だった。