教室の前でキョロキョロと
する人が見える。
きっと私を探してるナギだ。
「ナギッ!」
私はナギを呼ぶ。
ナギは私に気づいて走って
くる。
私もナギの元へ走る。
雄大にお礼を言うのも忘れて・・・。

雄大との繋がれた手は
自然と離れた。