昨日の今日で
実際、奏に会うのは
気まずい。

奏は私の存在なんかには
気づいてない様子。


私の歩幅はすっかり
奏と同じになっていた。


奏に近づきたいけど
近づいちゃいけない。


こんな思いから
この距離が一番ベストな距離。