「さっきからこんなばっか…やめろよっ…」

蓮の服の裾をチマっと掴みながら抵抗してみる。

「今日は別れてくれるっていうまで許してやんねー」
「はぁっ!?」

何か今日こいつ、いつもにましてドSじゃねーか?!

「でも龍也…「あ"?」君の事別に嫌いじゃねーし、
別れるとかまずそんな深刻な関係じゃねーもん。」

それに龍也が可哀想だし。



「俺を嫉妬させることが出来たんだ。もう満足だろぉが」

「!!蓮、嫉妬したのか?!」

「はっ!??」