記憶を取り戻したが、なんとか記憶を忘れたフリをしてやり過ごした俺は、その後蓮と軽くキスをしてから生徒会室を後にした。
パタンと扉を閉めた俺は全速力で廊下を走る。
やばいやばいやばいやばい!!!!
記憶戻っちまった!!
いや、いい事なんだけどさ!
だけどさ!!
蓮の事だけ忘れてたとか、記憶が戻ったことがばれたらどんなお仕置きされるか想像つかねぇんだもん。
「か、楓ぇええ!!」
混乱した俺は自分の部屋よりもまず先に楓の部屋へと駆け込んだ。
「は、晴?どーした慌てて。」
息を取り乱している俺の肩をポンポンと叩いて「とりあえず座れ」と言ってソファへと座らせる。
「おれ、俺、記憶、戻っちまった!!」
大きな声で伝える。
目の前に居る楓は一瞬目をパチクリと見開いてから、「ふーん」と素っ気ない返事を返す。
え、ちょっと待って。
「そんだけ?!」
パタンと扉を閉めた俺は全速力で廊下を走る。
やばいやばいやばいやばい!!!!
記憶戻っちまった!!
いや、いい事なんだけどさ!
だけどさ!!
蓮の事だけ忘れてたとか、記憶が戻ったことがばれたらどんなお仕置きされるか想像つかねぇんだもん。
「か、楓ぇええ!!」
混乱した俺は自分の部屋よりもまず先に楓の部屋へと駆け込んだ。
「は、晴?どーした慌てて。」
息を取り乱している俺の肩をポンポンと叩いて「とりあえず座れ」と言ってソファへと座らせる。
「おれ、俺、記憶、戻っちまった!!」
大きな声で伝える。
目の前に居る楓は一瞬目をパチクリと見開いてから、「ふーん」と素っ気ない返事を返す。
え、ちょっと待って。
「そんだけ?!」