「まぁ、晴が危険にさらされねーよーに、これから俺が守るから安心していいぞっ!!」


まっ、益々話が掴めない…(泣)


1人項垂れている俺をよそに、教室に担任の教師が入ってきて自己紹介等を始めだした。


『何だよ…姫って…しかも龍也が俺を守る?』


それに、教室中の男共が俺を狙ってる?


ないないないない!!


「龍也ぁ…」

「ん?」

「やっぱねぇわ…その話し。」

言うと龍也はハハッと笑って、「これから嫌程分かるさ。」と言って机の下で携帯を弄りだした。


これから、ねぇ~…。


俺の学校生活は一体どうなる事やら。