−エーコ:クラスメートに日本人の女の子はいないの?




−ケータ:うん、いるけど別に話さないよ。




居るのか…
あたしは、心の中でため息をついた。


まぁ、仕方ないけど…


居るのは、当たり前か…



−エーコ:そうかぁ…どんな子??


−ケータ:別に普通。てか、地味。なんか関わった事ないし、よく分からん。




あんまり気にしちゃ駄目だなぁ。
ケータが呆れちゃう…


まだ、始まって二週間だし…今は、これ以上探るのを止めよう。

今後、仲良くなってくかも知れないし…

また日を改めて、話題にだそうっと。




−エーコ:仲良くなった友達二人は気があうの〜??


−ケータ:ん〜気は合わないかなぁ…全然普通だし。なんか皆地味め。けど、一人はバイク好きでさぁ!それは盛り上がったな。



ふ〜ん。留学生って…そんな地味で普通なんだぁ。


あたしは、そう思いつつ、キーボードを打つ。



−エーコ:そっか!色々遊んだりする様になるかもね!よかったじゃん♪


−ケータ:おぉ!もしかしたら、そのバイカーの人の誕生日会するかも!



へぇ!誕生日会かぁ…良い感じじゃん!

よかったね、ケータ。



−エーコ:マジ!?よかったね♪また話聞かせてね!!



−ケータ:うん!話すよ!じゃあ、今から勉強するから、また今度チャットしようね♪


−エーコ:うん♪勉強頑張ってね!!