ケータとの出会いを説明するのに、欠かせないのが場所。


あたしは、古着屋で働いていた。ヨーロッパ古着を取り扱う店。


「チェルシー」それが店名。


スノークヴィレッジという、大型ショッピングモールの中にテナントで入ってる店。



エーコといえば、帽子だ。

大好きな帽子は、あたしの定番といって良いだろう。
つばの大きな帽子が好きで特に、綺麗なグリーンの帽子と、全体がグレーの横に黒い羽と赤い羽のついた70年代のデッドストックの帽子がお気に入りだった。


柄もの、スパンコール、刺繍、パッチワーク、革もの…大好きな古着。自由気ままに着ていた。


お洒落が大好きだ。