心臓のドキドキがおさまり僕はチャリを順調に走らせた。


しばらくチャリを走らせると風が強くなってきたので僕はチャリの切り替えを「軽」にした。
ペダルが軽くなり多少楽になった。


しかし、夏の日差しが次第に強くなり僕の額から汗が出てきた。
さっきのコンビニで汗拭きタオルを買えば良かったと少し後悔した。


上着のTシャツに汗がにじみ出てきた頃、最後の難関である登り坂に辿り着いた。