それから
小さな入り口から
又三郎に続いて
ひざをついて
又三郎の家に入った時、
目の前に
又三郎の腰があった。
俺は突然に
又三郎のローブを
まくりあげて
そのまま犯した。
「痛い!」
油もつけずに
無理やり挿し込む。
「やめて。」
痛みで叫ぶ
又三郎の声に
快感をおぼえる。
這って逃げようとする
又三郎の体を捕まえ
射精するまで
腰を動かし続けた。
精液を吐き出すと
そのまま
又三郎の背中に倒れた。
「痛い。
こんなのはいやだよ。」
又三郎は涙声になっていた。
俺はそのままの体勢で
しばらく又三郎を抱いていた。
「やっぱりさっきのこと、
怒ってるの?」
又三郎が低い声で言った。
俺は摩羅を引き抜き、
肛門を見た。
それは今までで、
一番ひどく裂けていた。
俺はさっきは、
拳を封じたが、
こんなかたちで
新たなる暴力が
芽生えてしまったんだ。
「早く治してくれよ!」
又三郎が言った。
俺は治癒の魔法をかけた。
自分の心にも同時に。
「おまえが
トラビスにキスされて
どきどきしたとか
言ったから。」
俺は
まくった又三郎のローブを
元に戻しながら言った。
「それがいやだったの?」
「うん。ごめん。」
又三郎は静かに
俺にくちづけた。
「そんな風に思われるの、
けっこういやじゃないかも。」
又三郎は俺の体に
腕をまわしてきた。
俺は又三郎の頭を
片手で抱えるようにした。
「そういうものなんだ。」
その夜はしばし
そのまま過ごした。
小さな入り口から
又三郎に続いて
ひざをついて
又三郎の家に入った時、
目の前に
又三郎の腰があった。
俺は突然に
又三郎のローブを
まくりあげて
そのまま犯した。
「痛い!」
油もつけずに
無理やり挿し込む。
「やめて。」
痛みで叫ぶ
又三郎の声に
快感をおぼえる。
這って逃げようとする
又三郎の体を捕まえ
射精するまで
腰を動かし続けた。
精液を吐き出すと
そのまま
又三郎の背中に倒れた。
「痛い。
こんなのはいやだよ。」
又三郎は涙声になっていた。
俺はそのままの体勢で
しばらく又三郎を抱いていた。
「やっぱりさっきのこと、
怒ってるの?」
又三郎が低い声で言った。
俺は摩羅を引き抜き、
肛門を見た。
それは今までで、
一番ひどく裂けていた。
俺はさっきは、
拳を封じたが、
こんなかたちで
新たなる暴力が
芽生えてしまったんだ。
「早く治してくれよ!」
又三郎が言った。
俺は治癒の魔法をかけた。
自分の心にも同時に。
「おまえが
トラビスにキスされて
どきどきしたとか
言ったから。」
俺は
まくった又三郎のローブを
元に戻しながら言った。
「それがいやだったの?」
「うん。ごめん。」
又三郎は静かに
俺にくちづけた。
「そんな風に思われるの、
けっこういやじゃないかも。」
又三郎は俺の体に
腕をまわしてきた。
俺は又三郎の頭を
片手で抱えるようにした。
「そういうものなんだ。」
その夜はしばし
そのまま過ごした。