「お前いなくなったら、俺一人なんだぞ!?」
律は一人じゃないよ。
律には、雅、錫也、伊織がいるじゃない。
だから、律は一人ぼっちじゃない。
私一人消えたって、律は平気なんだよ。
実際そうだったじゃないの。
「…紫苑、俺…お前が好きだから!忘れんなよ!!」
うん。
私も好き。
大好き。
律のこと。
忘れないよ。
「紫苑…」
そんな顔しないでよ。
逝きずらい。
律と一緒にいたいとか、思い残しが出来るじゃん。
やめてよ…。
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