「ねぇ…何…ちょッ!?」


目の前には仮面をはがした美少年。



「うっせぇ」



ドンっと言う音とともに、あたしの両脇に、大きな手が…



「なにすんッ…」



「お前が、オレの気に触ること、言うからだ。」


なぜか、壁に押しつけられてる、あたし。



「誰が、オレがSじゃないなんて、言った?」



どうやらラブクリスタルは、

とんでもなくかっこよく、
とんでもなくめんどくさい男を引き寄せてしまったらしい。