『お、おう、すまなかったな』


『いえいえ、あまり度を過ぎると

怖がられてしまいますよ?先輩♪』


『お、おう。じゃあな』


そそくさと男の人たちは何処かへと


消えてしまった。


『あ、あのっ・・!』


助けてくれた人の方へ振り向くと


もうそこには誰の姿もなかった。