昔ながらの町は何故か落ち着いた。
細い路地なんかに入って行ったりして楽しんでいた。

すると、同い年くらいの女が前から歩いてくる

「あんた、一人?」

なんだこいつ・・・
急に話しかけられ戸惑っていると

「あたしの名前は水瀬凛。あんたは?」

「瀬川…翔。」

「修学旅行?」

「まあ…」

凜という女は、制服を着ていて
何故か素足にローファーだった。
学生かばんをリュックのように背負って…

「ついてきなよ」

と、女は先を歩いてゆく
することも無く、ついていった