「まあ、確かに和樹さんはそこら辺の人より全然イケメンだと思うよ?
モデルさんやってたくらいだし」


「ええ!?」



そう言うと恵は声を荒げた。




「どうしたの?恵」


「ああ、美優、
恵に和樹さんがモデルだったっていうと驚いたみたいで」


「ええ!?そうなの!?
それは驚くわ~」


「おいおい、
俺がモデルだったのは一昔以上前の話だぞ?」


「確かに…、
和樹さん、イケメンっすよ」



祥が話に入ってきた。



「祥、あんたも見習いなさい」


「祥くん、ファイト」


「祥、頑張れ、あんま応援してないけど」


「お前らまじテンション下げるようなこと言うな!!」


「お前ら面白いな~(笑)
今時の高校生ってこんな面白いんか?

まあとりあえず、乗った乗った!
そろそろ出発すんぞ!」


「「「「「「「はい!」」」」」」」