待ち合わせ場所に着くと、あたしと飛鳥以外の皆はもうすでに集合していた。



「おはよー、ごめん、遅かった?」


「おはよ、ゆずか。
いや、和樹さんもまだ来てないから全然平気よ」


「そう、和樹さん、まだかあ」



そう和樹さんの話をしていたらタイミングよく和樹さんの乗った車が集合場所にきた。




「和樹さん!お久しぶりです!」


「うわっ!和樹さん、また筋肉ついたっすね!」


「おお!もしかしてゆずかと飛鳥か?

ゆずかは綺麗になったなあ、んで飛鳥はかっこよおなったなあ。
2人共モテるべ!あはは!

何?俺、筋肉ついた?まじ?
それなりに努力しとおかんなあ」




和樹さんは飛鳥が言った通り、筋肉質な体格で、

前に会った時よりも格段に筋肉がついていた。



「ちょっ…!
ゆずか、和樹さん、かなりのイケメンじゃない!!」



恵がこっそりと耳打ちしてきた。