目覚ましの音。
カーテンの隙間から差し込む太陽の光。

ーあー朝か・・・・・・
っ!入学式っ

飛び起きて準備をする。
期待と不安が入り混じったなんだか変な気持。

朝の支度をん念入りにすまし、(たつもり)希条さんのおいしい朝ご飯を食べて、玄関をでる。
まえにふと気づく。

昨日まではなかった明らかに男サイズのスニーカー。
あ、帰ってきたんだ。

顔みてないけど。
内が寝るまでに帰ってきた気配はなかった。
ーそーと遅かったんだな・・・・

「あ!時間・・・いってきまーす。」

どうせ、どんな奴かは今日中にわかる。
それがどんな人なのか、それもまた期待もあったし不安もあった。