『・・・』
「取ってくれんのか?ポチやい」
『・・・(ポチじゃねぇよ)』
あ、一応取ってくれたみたい。
さぁ、お爺さんすぐ逃げるんだ!
「ポチやい、ありがとな」
『(俺のこと見えてない?こういう場合殺しちゃうべき?
俺の姿見たやつは殺すけど・・・この爺さん見えてんの?)』
「ポチやい、わしは婆さんが亡くなってお前と2人で過ごして今日で1年じゃな。
ポチはお婆さんが大切に育てた犬じゃ。
わしがポチを最期まで面倒見ないと怒られてしまうわい。
・・・わしはまだまだここでは死ねないなぁぁ。」
『・・・(俺陰ながら見守るよ)』
「取ってくれんのか?ポチやい」
『・・・(ポチじゃねぇよ)』
あ、一応取ってくれたみたい。
さぁ、お爺さんすぐ逃げるんだ!
「ポチやい、ありがとな」
『(俺のこと見えてない?こういう場合殺しちゃうべき?
俺の姿見たやつは殺すけど・・・この爺さん見えてんの?)』
「ポチやい、わしは婆さんが亡くなってお前と2人で過ごして今日で1年じゃな。
ポチはお婆さんが大切に育てた犬じゃ。
わしがポチを最期まで面倒見ないと怒られてしまうわい。
・・・わしはまだまだここでは死ねないなぁぁ。」
『・・・(俺陰ながら見守るよ)』