クラスはアヤと同じだった。
バカみたいに喜んで緊張気味で入学式を終えた

HRも終わり下校時間になった。


「蘭帰ろっか」


あたしは蘭の花壇へ行きたかったのでアヤ言った


「あっ!ちょっと寄って行きたいちころあるんだけど…」


「そうなの?
…あたし帰って用事あるから先帰るね☆」


「うん分かった!ごめんね」


「いーよ!んじゃばいばーい!!」


アヤと別れてあたしはダッシュで花壇へ向かった

花壇には誰もいない。
静かで、とても落ち着く場所だった。

向こうにある通路みたいなものは、
どっかとつながってるのかな?

あたしはそんなことを思いながら蘭の花に近づいた

蘭の花には家の花と違って色んな種類の蘭があった
紫やピンク,香りもそれぞれ違って
どれもみんなよかった

あたしは嬉しくてじょうろに水をくみ
花に水をやった。