そしてあたしたちの呼びかけも,ついにみんなに届いた

てゆうかあたしがしつこかったからしぶしぶって感じだったけど…

みんなを見た乱はあ然とした表情だった
逆に失礼だったかもしれないけど
見かけによらず乱は喜んでくれて
だんだんとクラスとも打ち解けていった

そんなある日

ガラガラ..


「北崎くん,そろそろレントゲンの時間なんだけど…」


看護士さんがそう言ってやってきた


「乱行ってら~」


「待ってるぜ北崎!!」


「おう」


乱はそう言って病室を出た

すると残った数名のみんながいきなり変なことを言い出した