「全然長くないよー!これから結婚してずっと一緒にいるんだからさぁ♪」
満面の笑みを浮かべてさらりと言う蓮夏。
そんな蓮夏を愛おしい目で見つめてしまう。
なんでこう蓮夏は素直で可愛いいのだろうか…
きっと蓮夏よりも俺の心を掴んで離さない者はいないだろうな。
俺がこう思っているぐらい俺は蓮夏を虜にできているか不安で仕方ない。
「おい!大志顔がきもいぞ?」
無意識のうちにずっと蓮夏に釘つけだったのか引いた目で悠に見られていた。
「てか!てか!結婚の約束してるの!?」
亜美が興味深々と言う感じで俺と蓮夏を交互に何度も見た。