「好きだよ？はやとぉ。」

「えっ？」

「隼人が好きなんだよ。だけど、隼人は今でも綾乃のこと想い続けてるんでしょ？」

「はぁ？なんだよそれ！だからこの間もオレと綾乃を２人きりにして帰ったのかよ！」

「そうよ！辛かった！昔からずっと想い続けてたから。」

ふわっ。
オレは真由をそっと抱きしめた。

「オレに勇気がないから、こんなにも真由をきずつけてしまったんだな・・・。」

「ど、いう。」