「好きです!!…アナタが好きです!!」



今までにしたことないってくらいの緊張で、私はスカートの裾を少し握りながら大好きなアナタ…
篠崎真人君に、私は一世一代の告白をしています。



凄く凄く、ベタだけど篠崎君の下駄箱に




『校舎裏に来て下さい』




って手紙を入れて呼び出した。

夏休み明けの始業式に。