終わって帰ってきたとき、俺はまっすぐ瑠奈のところに行きたかった



―――――けど、できなかった




『あたし廉さんが好きです

あたしと付き合ってください』


いきなり知らない女に話しかけられた俺


マジで誰こいつ?



知らない奴と付き合うわけないだろ


しかも瑠奈の悪口いいやがった!!



マジむかつく!!



俺も悪いなとは思ったけどはっきり言ってやった


瑠奈のこと悪く言う奴なんて俺がゆるさない!!



俺は瑠奈しかいらないから



瑠奈の良いとこも悪いとこも俺は全部知ってるから